ぎゅっ!と抱きしめて欲しかった幼少期
私の幼少期。
たくさん愛情は感じていたけど
ぎゅっ!と抱きしめて欲しかった
隣にいて欲しかった
褒めて欲しかった幼少期。
わたしの母は、頑張り屋さんで努力家で
根っからの愛情たっぷり!!
わたしのことも、今もすごく
応援してくれていて
ブログも読んでくれてるかも知れないなぁ。
母の根っこからの深い愛情に気づいて受け取っています。
子どもの時も今も。
今の私のこの根底にあるものは
母そっくりで。
母の頑張りと愛情を見て育ったおかげだ。
今の母からの言葉
ついこの前
母が
「恵子のことは 構ってあげれてこなかった」
母から見たら孫である、うちの子たちを見て
「この子たちは幸せだね。」
寝起きでぐずる娘をしばらく抱っこしているわたしへ。
「抱っこしててあげてえらいね、恵子は。泣かせておかないんだねぇ」
そんなふうに母に言われて
ちょっと驚いたし。
幸せだね、と言ってもらえて嬉しかった。
うちの母は、愛情は行動で示すタイプで
褒めたり
言葉で伝えたり
っていうのは少なかったので。
余計に嬉しかった。
小学生の時、よく遊びにきてくれていた祖母に
「けーちゃんは、いい子だ。いい子だ。」とよく褒めてもらっていた時に
慣れなくてむず痒かった。覚えがある。
今思うと、祖母はいつも、私のことを
「かわいい!美人だ!元気が出る子。
ありがとうありがとう。いい子だね」そんな言葉をかけてくれていた。
3人兄弟の真ん中っ子で。
ちょっとTHE長男気質なお兄ちゃんと。
アレルギー体質で病院通いの歳の離れた弟に
挟まれて育った。
割と手のかからない女の子がわたしで。
母自身も、言ってる通り、きっと一番手がかからなかったんだと思う。
よく泣くこどもでした
小さい頃のことはあんまり覚えてないんだけど。
わたしは
とってもよく泣く子で、
出かけた帰りにはよく泣き、家についても泣いてるから、車に残って1人で泣いていたり。
家で泣くときは、声が大きくてうるさいから
脱衣所に篭って落ち着くまで思いっきり泣きにいく。
そういう保育園〜小学生でした。
一人で篭って泣く。これがわたしの泣きスタイルだった。
その中で、
小学校の登校前に泣いてしまった時は、
母は、わたしはお膝に座らせて、背中をさすってくれたんだよな。
登校時間が近づいてくると
当初の泣いた理由は、もう解決しても。そのあと
今度は、泣いた顔で行くのが嫌だ。泣いたのバレる。と、再び泣き。
母の胸に顔を埋めて泣いて、母の着ていたセーターの編み目がほっぺに跡についたー!とか言ってまた泣き。
今思い出しても、とっても面倒なわたしだったけど。
その時背中を母がさすってくれたこと。
今でもすごく覚えてる。
嬉しかったんだと思う。
やっぱり、悲しい時に、隣にいてくれるのは
嬉しいし
落ち着く。
ぬくもりって
こんなにもずっと胸と記憶に残るんだなぁ。
そう思い返しています。
わたしは、ほんとはもっと母に甘えたくて
くっつきたかった。
弟のことがいつも羨ましくて。
弟ばっかりずるい!ずるい!私も構ってー!ってしていた。
でも、甘えたいなんて、素直に言えずに。
プイ!っと拗ねた言い方をしたり。
怒ったり泣いたりしていた。
素直になれなかった。
忘れていたような
そんな思いが、
母からの言葉で
ブワーッと湧き上がってきた。
大好きと心配が背中合わせの子育て
今私が自身がママになり。
子育てに奮闘してるわけだけど。
3人育てるというのは
すごくやることが多くて忙しい。
やるタスクがどうしても多い。
手のかけられる部分かけられない部分。
私一人じゃできないこと。
たくさんある。
怒ることも、言葉で傷つけちゃうことも。
わたしの方だって
傷つくことも。ある。
家事も子育ても全部もう、嫌だ!となることもあるし。
それでも
子どもたちへ
大好きだよの
ぬくもりを 残したい。
触れるって安心する
触れるって嬉しい。
私のベビーマッサージ の原点は
母が背中をさすってくれたあの思い出にあるのかもしれない。
そんな風に思った出来事でした。
自分の子どもの時の気持ちなんて忘れていたけど。
こうして
普段は気づかない、奥底に残ってる。
そう、根底に残る子ども時代の親子関係。
やっぱり 触れる!っていいな。
触れるとお互いに素直になれる。
心が通い合う。それもいいな。と思う。
今は、息子が小学生になり。学校行きたくない〜と朝起きてきてぐだぐだ。ソファーで一緒に座って、背中をさする。
お母さんにやってもらったこと、今度は息子へ。
今は、長男が学校生活につまづいていて
わたしも母として、ぐっと。歯を食いしばるような。
そんな感覚で。
ここまで腹を割って書いたので
正直言うと、今子育てがつらいし、しんどい。
それでも
子育てというものと。子どもたちの気持ちに。
向き合い続け、隣にそっとい続ける。
そんな存在の
母親でいたいんです。
ここまで読んでくださり
ありがとうございます。